スキップしてメイン コンテンツに移動

個人情報保護方針

個人情報保護方針

アジア民衆史研究会は、本会の事業において取り扱う個人情報の保護について、社会的責任を十分に認識して、本人の権利利益を保護し、個人情報に関する法規制等を遵守します。

また、以下に示す方針を具現化するための仕組みを構築し、IT技術の動向、社会的要請の変化、運営環境の変動等を常に認識しながら、その継続的な改善に取り組みます。

  1. 本会の事業において取扱う個人情報について、あらかじめ特定された利用目的の範囲内において、個人情報の適切な取得・利用および提供を行い、利用目的の達成に必要な範囲を超えた個人情報の取扱い(目的外利用 )は行いません。また、そのための適切な措置を講じます。
  2. 本会は個人情報の取扱いに関する法令、国が定める指針およびその他の規範を遵守します。
  3. 本会は個人情報への不正アクセス、個人情報の漏えい、滅失またはき損等のリスクに対しては、合理的な安全対策を講じ、事業の実情に見合った資源を注入し、個人情報のセキュリティ体制を継続的に向上させます。また不適切な事項については是正を行うなどの仕組みを定め、個人情報を最善の状態で保護します。
  4. 本会は個人情報の取扱いに関する苦情および相談対応のための仕組みを定め、苦情および相談には、迅速かつ誠実に対応します。
  5. 個人情報保護のための仕組みについて、社会の変化を踏まえ、適時・適切に見直して、その改善を継続的に推進します。

本方針は、運営に携わる委員ならびに事務局員に周知徹底するとともに、いつでも、だれでも入手可能な措置を講ずるものとします。


アジア民衆史研究会

このブログの人気の投稿

2024年度第2回研究会(1/11)「民衆蜂起をめぐる主体と構造」へのおさそい

2025年1月11日(土)、アジア民衆史研究会2024年度第2回研究会を開催いたします。 会場・オンラインのハイブリットでの開催です。 ご参集のほど、よろしくお願いします。 テーマ「民衆蜂起をめぐる主体と構造」 概要 日にち:2025年1月11日(土) 時間:13:00~17:30 場所: 早稲田大学早稲田キャンパス3号館 709教室・オンライン(Zoom) 主催:アジア民衆史研究会 報告 衛藤安奈「中国国民革命期の都市労働者層における流動性と団体性、およびその政治的意義」 藤田貴士「大争議における労働者の意識と行動──1921年三菱・川崎造船所争議を事例として──」 タイムスケジュール 13:00 開会挨拶、注意事項の説明 13:10 第一報告(衛藤安奈氏) 14:30 第二報告(藤田貴士氏) 15:50 総合討論 参加費(レジュメ代) 会場参加:500円 オンライン参加:無料 申込方法 申込にはGoogleフォームを使用します。参加を希望される方は、下記URLをクリックし、Googleフォームにメールアドレス等をご登録ください。どなたでもご参加いただけます。 https://forms.gle/HNKr1a7vnmtAaSnA7 2025年1月10日(金)17時までに招待メールをお送りいたします。 注意事項 申込は1月9日(木)までにお済ませください。 皆様の参加形態の事前把握のため、会場参加であっても事前申し込みをお願いします。なお、会場参加で申し込まれた場合でも、当日にオンライン参加に変更することは可能です。 報告者の研究成果を剽窃するなど、研究倫理に反する行為を行わないことを求めます。 オンラインでのご参加にあたって ホストが認めた者以外の録音・録画は禁止となっています。 会の運営に支障をきたすと判断した場合、ホストの権限で強制退出させる場合がございます。   趣旨文「民衆蜂起をめぐる主体と構造」 社会のなかに生きるさまざまな民衆を、歴史の主体としてどのように捉えればよいだろうか。民衆史研究は、かつての階級闘争史や人民闘争史とは異なり、民衆的主体の意義やそれが孕む問題を自己点検的に検証した。その代表例が、民衆思想史と呼ばれる研究潮流であり、アプリオリに措定された日本民衆という主体に対し、女性や沖縄、被差別部落などの観点から再考を試みた。し...

第93回民衆思想研究会のご案内

お知らせをいただきましたので、転載します。 第93回の民衆思想研究会は、久々の対面開催を行います。また初の試みとして、オンライン併用で開催いたします。 皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。 第93回民衆思想研究会 [フライヤーPDF] 日にち:2022年8月27日(土) 時間: 10:00~11:30 巡見(平和の大塔・霊光館など) 13:00~16:00 研究報告 場所: 成田山書道美術館(成田山公園内、京成電鉄またはJR線「成田駅」から徒歩25分) 報告者: 石井七海氏(一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程)「上総道学における「天地」観について─『養斎先生仁説問答講義』を中心に─」(仮) 清水詩織氏(早稲田大学教育・総合科学学術院非常勤講師)「岩槻藩房総分領における「異国船」と「開国」」(仮) 菅根幸裕氏(千葉経済大学)「近世六十六部廻国聖の総合的分析─安房国高梨吉左衛門日記を中心に─」 参加費: 会場参加→700円(書道美術館入館料を含む) オンライン参加→無料 申込方法: 下記の参加申込フォームより、お申込み下さい。 https://forms.gle/L3cuEHk6BjuttfKt6 ※申込後、自動返信メールが届きます。なお、当日の詳しいご案内は、8月23日(火)ごろにお送りします。 ※申込時に、会場参加かオンライン参加をお選び下さい。ただし、新型コロナウイルスの感染状況拡大により、完全オンライン開催に切り替わる可能性がございます。その際はお申込み頂いたメールアドレスに、対面開催中止のご連絡を差し上げます。 申込締切:8月21日(日)23:59 みなさまにお会いできることを、楽しみにしております。 第93回民衆思想研究会事務局 minshushisou93@gmail.com

2025年度総会のご案内・第1回研究会(7/12)へのおさそい

7月12日(土)、アジア民衆史研究会2025年度総会および第1回研究会を開催いたします。 今回も会場・オンラインのハイブリットでの開催です。 ご参集のほど、よろしくお願いします。 概要 日にち:2025年7月12日(土) 時間:11:00~11:30 総会、13:00~17:10 研究会 場所: 早稲田大学早稲田キャンパス22号館  5階 508教室、およびオンライン開催(Zoomを使用します) 主催:アジア民衆史研究会 総会次第 2024年度活動報告および2025年度活動計画 2024年度会計決算および2025年度会計予算 第1回研究会 報告者(タイトルは仮) 金澤佳音「加茂一揆後期段階における一揆勢の行動論理 ──足助打ちこわしにみる──」 天保期に甲州騒動と並んで幕藩領主に大きな衝撃を与えた三河加茂一揆は、「鴨の騒立」にみられる、一揆勢による「世直し神」の自称や役人をも恐れぬ口利きが注目され、一揆の伝統の崩壊を象徴するものとして捉えられてきた。しかし、一揆の作法や暴力の位置づけをめぐる研究が進展してきた近年の百姓一揆研究の動向をふまえて加茂一揆を見つめなおすと、打ちこわしという実力行使の段階においても作法を遵守し、明確な打ちこわし基準をもつ一揆勢の姿を発見することができる。こうした点から、19世紀の民衆運動の性質を展望するうえで、加茂一揆には再検討の余地が存在する。 本報告では、三河加茂一揆を、頭取辰蔵による村役人との交渉を主目標とした前期、足助打ちこわしを主目標として人数が膨れ上がった後期に分け、特に後期における一揆勢の行動論理について考察する。その際、拳母藩兵からの逃走後も一揆勢が集結し、二度目の足助打ちこわしにはじまって打ちこわしを継続していくことに注目する。そして、一揆勢・打ちこわし対象となる人々・領主権力の3つの視点から、段階的にその規模を拡大していく加茂一揆の性格についての再検討を試みる。 樋浦豪彦「日露戦争前後における「農村青年」論の諸相」 日露戦後において国家主導で進められた地方改良運動は、疲弊する農村の再建を目指す運動であった。この運動の徹底的な推進のために戊申詔書が渙発された。このことは国家による今まで抱合されていなかった厖大な農村の青年を掌握するための働きかけであった。以上の点はこれまで、政治、経済、教育など様々な分野から明らかに...