東アジアの近代移行と民衆 第5集 1999年 ソウルシンポジウム 東アジア地域における国民形成と民衆 1999年8月7日 主催:歴史問題研究所 共催:アジア民衆史研究会 主旨説明 全遇容「日露戦争前後の国家と商人・ブルジョワジーとの関係」 鶴園裕「東アジア地域における国民形成と民衆──金九の『白凡逸志』にみる「両班とサンノム」──」 林相範「東アジアにおける国民形成と民衆──個体と国民、新文化運動の模索を中心に──」 田中比呂志「清末における立憲改革と国民形成──政治的中間層(地方エリート)の役割を中心として──」 朴羊信「日清戦後の日本におけるナショナリズムの展開と日本人──陸羯南を中心に──」 阿部安成「19世紀後半日本の規範秩序とフォークロア」 許英蘭「全遇容・鶴園裕報告についての討論文」 許元「林相範・田中比呂志報告に対する討論文」 青木美智男「朴羊信氏・阿部安成氏報告へのコメント」 高島千代 討論要旨 宮嶋博史 参加記 宮崎克則 参加記